金色の招き猫について
金色の意味について
招き猫の色は一般的には三毛猫ですが、近年では様々な色のものがあり、色ごとに意味が異なります。
金色の招き猫は「金運上昇」を意味しますので「金運をアップさせる招き猫」を求める方におすすめです。
右手と左手の意味の違いについて
招き猫には右手上げのものと左手上げのものがおり、
「右手が上がっている招き猫は金運を招く」
「左手が上がっている招き猫は人とのご縁を招く」
といわれています。
ですので、「金運をアップさせる招き猫」を求める方には「金色の招き猫」がおすすめなのですが、右手と左手のご利益の違いも考慮いたしますと「右手を上げた金色の招き猫」が一番のおすすめです。
両手を上げた置物の意味について
右手と左手、左右両方の手を上げた招き猫は、「金運とお客様の両方を招いてくれる」といわれています。
ですので、「右手を上げた招き猫」よりも「両手を上げた招き猫」のほうが、より強くご利益を招いてくれそうですが、
『両手を上げている姿が「お手上げ」に通じる』ということから、嫌う方もいらっしゃいます。
どちらの考えをとるかは自分次第ですので、よく考えてお決めください。
金運をアップさせる置き場所について
方位には、様々なパワーが隠されていますが、金運をアップさせたいときには「財方位」に置くのがオススメです。
「財方位」とは、家の玄関によって決まる、「金運を招く方位のこと」です。
☆「財方位」の調べ方
「財方位」は家の玄関(部屋のドアでも可)がどの方位にあるかで異なりますので、下記をご参照いただき、それぞれの住居の財方位を確認してください。
玄関が北向きの家・・東、西南
玄関が東向きの家・・西南、北
玄関が西向きの家・・北、東南
玄関が南向きの家・・東南
玄関が東北向きの家・・東南
玄関が西北向きの家・・東、南
玄関が東南向きの家・・西南、東
玄関が西南向きの家・・西
貯金箱の置き場所について
貯金箱である招き猫の置き場所は、上記の「財方位」か、「東北」に置くのがおすすめです。
なぜ「東北」かといいますと、風水において「東北」は、「山」を象徴する方位になります。「蓄積」という意味もあり、コツコツお金を貯めたいときには大きなパワーを発揮してくれます。
その反対に、避けたほうがいいのが「南」。「南」は強い「陽の気」を持っていますが、「火」の意味もある方位。せっかくの金運を燃やしてしまうことがあるので注意が必要です。
ただし、「財方位」が「南」になる場合は、例外になります。
ちなみに、招き猫の貯金箱は、最初に「左手を上げている招き猫の貯金箱を置き」次いで「右手を上げている招き猫の貯金箱を置く」こと。
なぜなら、風水では「財は人が運んでくる」と考えるからです。
金色以外の色の意味について
白色:運気上昇
青色:交通安全
ピンク色:恋愛成就
黒色:魔除け・厄除け
赤色:病除け
黄色:良縁祈願
緑色:合格祈願