招き猫を飾る方角について
右手上げと左手上げの置物のご利益について
招き猫には右手上げのものと左手上げのものがおり、
「右手が上がっている招き猫は、金運を招く」
「左手が上がっている招き猫は、人とのご縁を招く」
と言われています。
ですので、「金運をアップして宝くじの当選確立を上げたい」という方や「ずばりお金が欲しい」という方には「右手を上げた招き猫」、
「お客様をたくさん招き、商売を繁盛させたい」と願う方には「左手を上げた招き猫」がおすすめです。
金運をアップさせる置き場所について
方位には、様々なパワーが隠されていますが、金運をアップさせたいときには「財方位」に置くのがオススメです。
「財方位」とは、家の玄関によって決まる、「金運を招く方位のこと」です。
☆「財方位」の方角の調べ方
「財方位」は家の玄関(部屋のドアでも可)がどの方位にあるかで異なりますので、下記をご参照いただき、それぞれの住居の財方位を確認してください。
玄関が北向きの家・・東、西南
玄関が東向きの家・・西南、北
玄関が西向きの家・・北、東南
玄関が南向きの家・・東南
玄関が東北向きの家・・東南
玄関が西北向きの家・・東、南
玄関が東南向きの家・・西南、東
玄関が西南向きの家・・西
貯金箱の置き場所について
貯金箱である招き猫の置き場所は、上記の「財方位」か「東北」に置くのがおすすめです。
なぜ「東北」かといいますと、風水において「東北」は、「山」を象徴する方位になります。「蓄積」という意味もあり、コツコツお金を貯めたいときには大きなパワーを発揮してくれます。
その反対に、避けたほうがいいのが「南」。「南」は強い「陽の気」を持っていますが、「火」の意味もある方位。せっかくの金運を燃やしてしまうことがあるので注意が必要です。
ただし、「財方位」が「南」になる場合は、例外になります。
ちなみに、招き猫の貯金箱は、最初に「左手を上げている招き猫の貯金箱を置き」次に「右手を上げている招き猫の貯金箱を置く」ようにしてください。
なぜなら、風水では「財は人が運んでくる」と考えるからです。
商売を繁盛させる置き場所について
左手を上げている招き猫は、商売を繁盛させるといわれておりますが、商売繁盛を願う方におすすめな方位は、業種によって異なります。
下記を参考にし、自分の仕事にあった方位を選び、左手上げの招き猫を飾る際の参考にして下さい。
☆業種別のおすすめ方位
東:電力関係、電気関係、音楽関係、ラジオ・テレビ関係、造園、の方角
東南:製糸業、紡績業、木材業、商社、通信販売関係、営業関係、の方角
南:証券関係、出版関係、美容関係、芸能関係、化粧品業、の方角
西南:不動産関係、農業、リサイクル関係、骨董屋、雑貨屋、の方角
西:金融関係、食品関係、飲食店、質屋、ブライダル関係、の方角
西北:自動車関係、航空機関係、貴金属業、機械業、生命保険関係、の方角
北:水商売、クリーニング業、塗料業、酒屋、銭湯、魚屋、の方角
東北:建築業、旅館、ホテル関係、インテリア関係、金融関係、の方角
色別のおすすめな置き場所について
☆白色の招き猫の置き場所
「陰陽論」と並んで、風水の基本になっているのが「五行思想」です。これは、世の中にある万物を「木」「火」「土」「金」「水」の5つの「気」に分けて考えるという古代中国の思想です。
白色は「金」に属し、方角的には「西」「西北」に分類されますので、白色の招き猫は「西」「西北」の方位に置くのがおすすめです。
☆黒色の招き猫の置き場所
「陰陽論」と並んで、風水の基本になっているのが「五行思想」です。これは、世の中にある万物を「木」「火」「土」「金」「水」の5つの「気」に分けて考えるという古代中国の思想です。
黒色は「水」に属し、方角的には「北」に分類されますので、黒色の招き猫は「北」の方位に置くのがおすすめです。
☆赤色の招き猫の置き場所
「陰陽論」と並んで、風水の基本になっているのが「五行思想」です。これは、世の中にある万物を「木」「火」「土」「金」「水」の5つの「気」に分けて考えるという古代中国の思想です。
赤色は「火」に属し、方角的には「南」に分類されますので、赤色の招き猫は「南」の方位に置くのがおすすめです。
☆ピンク色の招き猫の置き場所
風水では、「桃花位」と呼ばれる恋愛運や結婚運に大きな効果がある「恋の方位」があります。
恋のきっかけづくりから結婚まで、愛情に関する悩みは、「桃花位」のパワーで決するのがおすすめです。
恋愛に関するインテリアや置物なども、「桃花位」に飾ることで、効果のアップを期待することが出来ます。
ピンクの招き猫は、恋愛を招く招き猫ですので、「桃方位」に飾るのがおすすめです。
☆桃方位の調べ方
「桃花位」は自分の生まれ年の干支によって決まりますので、下記をご覧いただき、自分の桃花位をご確認ください。
干支・・・桃花位
午・戌・寅・・・東
子・辰・申・・・西
酉・丑・巳・・・南
卯・未・亥・・・北
「風水開運大事典」より